絵が上達する2つの秘訣『クロッキー・スケッチ・デッサン』で解説!

うまく描けるといいなあ

皆さんこんにちは! 私は、HP運営者のマキノロラン(牧野呂蘭・牧野絽蘭)です。今回も気力十分に皆さんの期待に応える『絵の学習方法』を伝授していきます!!!

今回は、絵を上達させるために「下書きをうまく描きたい!」と言う人に役立つ内容です。水彩画以外にも油彩画、デッサン、イラストに取り組んでいる人の参考にもなると思います。

内容的には「なんだ、そんなことか。」と思われがちですが、それが意外や意外なんですよ。

このページでの解説を真剣に学び、実際に自分の手で「描いてみて、確かめる」ことができたら、画力が向上すること間違いなしでしょう。私が過去に数千人の子供たちを指導した中で見つけた『共通して陥る簡単な落とし穴』があります。その落とし穴から皆さんを救えたら嬉しく思います。では、よろしくお願いします。

では、絵が上達する2つの秘訣『クロッキー・スケッチ・デッサン』で解説の始まりです!

【秘訣1】上達する『消しゴムの使い方』をチェックしよう!

MONO太郎、Ain乃助、さくら子

消しゴムの使い方に上達の秘訣があるって、なにそれ?…って思いますよね。ところで、皆さんは「絵を描く消しゴムはどんなのを選ぼうかな~。」って、気にしたことがありますか?

私が勤務していた中学校では、美術の時間に見た子供達の消しゴムの感想を言うと、他教科と共用が当たり前ですね。年齢的にも消える機能性重視と言うよりは、臭いを楽しむだとか可愛らしいデザインの消しゴムを選ぶだとか…。

次々に出てくるユニークな消しゴム。かつての流行を回想すると、「お菓子の仲間」「動物の仲間」「乗り物の仲間」「キャラクターの仲間」などなど。私の昔話をすると手のひらサイズのビッグな消しゴムもありました。現在は「スタンプ用の消しゴム」なんかも出回っているようで…。

中学校の美術の時間に、デッサン用の練り消しゴムを配布すると、別の授業でイタズラしてて叱られる子供がいて困るんですよね。なんか子供っぽくてめんごい(かわいい)のですけどね。

それから、消しゴムだけではなく、シャープペンシル(mechanical pencil)で絵を描こうとしている生徒の多いこと。「鉛筆を持ってきてないの~?」なんてことも。それじゃあ、絵は上達しませんよ~!

『クロッキーの時、失敗したら消しゴムを使う』って、それダメ!

ロランの1分クロッキー(我が家のぴー)。時には鉛筆を寝かせて描くこともあり。

クロッキー(croquisフランス語)は『速写(そくしゃ)』です。目的は、対象の本質を見抜く目(洞察力・観察力)を鍛え、かつ画面構成のバランス感覚を養うことです。

上級者のクロッキーでは、動いている人や動物を、短時間で描き切る訓練を行うこともあります。

中学生では、A4判程度の紙(クロッキー帳など)に、教師や生徒がモデルになって最初は10~15分で描く練習をします。慣れてくれば5~10分くらい。画家さんだったら30秒~1分くらいで1つのポーズを仕上げます。

クロッキーは、当たりをつけて一気に仕上げるので、当たりの付け方も重要です。「頭の位置、肩幅、腕、関節、手指、腰、足、膝の位置」などを、画面のどこに描くか当たりをつけます。画面に対して小さくならないようにあたりをつけます。

そして、大まかに、頭は逆さの卵形、体は楕円、腕足はソーセージのように描いて、大まかに対象(モチーフまたはモデル)のシルエットをつかみます。

これで当たりがついたら、次は、骨の構造、筋肉のつき方を想像します。①骨の部分を薄く棒で描いて当たりの位置を修正します。②そして、裸の筋肉を想像して肉付けをします。③さらに、その上に着ている洋服の輪郭を描くというように、最終的には外側にあるものを強くはっきりと描きます。慣れてきたら、外側線を一気に描けるようになってきます。速く描くことが出来てきたら、背景も描いてみましょう。または、対象を詳しく描き込むのもいいですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 人体解剖図部分

この作業は、数分で行うと言う条件がつくので、消しゴムを使っている時間などないのです。絵は正確性より、見て受けた印象をいかに素速く紙に記録して仕上げるかです。まさに、速写ですね。迷い線はいっぱい残しておいていいので、手をどんどん動かしましょう。オーケストラの指揮者気分で。

絵がなかなか上達しない子供は、クロッキーの時、よく消しゴムを使います。そして、時間内に絵が仕上がりません。目的達成できない練習を繰り返しても上達できません。悪い練習の繰り返しです。

消しゴムを使う生徒は、うまくいかない所があると、失敗線を消しては描き消しては描き、何度も何度も同じ線で間違いを繰り返します。大事なのは、うまく描こうとするよりも、目で見て感じ取った形・構造を、紙に速攻で写す!この感覚です。

また、「上手に上手に…」と思う気持ちが強すぎて、手が止まる人は、まずは雰囲気を大事にして手を動かしてほしいと思います。「思い」を「形」に現して「伝える」ことが、美術特有のコミュニケーション技術なのですから。

よって『消しゴムは使わないで描く』それがクロッキーの上達法です。

そして、描き終えたら「もっとうまく描くためには…」という観点で自分のクロッキーを見直し、改善点を「言葉でメモして残しておくこと」が重要です。「画面への収まり方」「各パーツの位置関係」「表面の質感」など、チェックします。

毎回改善点を意識することが上達のきっかけとなります。先生や上級者にチェックしてもらって、赤ペンを入れてもらうのもいいと思います。

上の絵は改善点のメモがない。絵が小さい。

同時に、鉛筆はB、2Bなど芯が柔らかいものを使います。それは、感情の強弱が線の強弱となって現れ、絵に生き生きとした生命感や躍動感、味が出るからです。

もし、「消しゴム無しだったら、ペンでもいいのでは?」と思われるとしたら、一筆書きを勧めます。ペンは清書と言う印象があるので、一発勝負の絵手紙を描く気持ちが大切です。

レンブラント作/Flickr(International Visual Art)より部分引用

いずれにせよ、クロッキーを行う目的は、あなたの「観察眼それと構図のバランス感覚」を養うことです。たくさん練習して、美(構成の美)を追求する眼を養っていきましょう!

 

『スケッチは、鉛筆と紙との相性を考えて消しゴムを使う』べし!

スケッチ(sketch)は、『写生(しゃせい)』です。

スケッチとして「完成作品」にもなりますが、さらに密度を上げた水彩画や油彩画、アクリル画などのために、「習作」として短時間で描くこともあります。

スケッチは、クロッキーに比べ、やや時間をかけて描きます。私は、気持ちが癒される風景を求めてスケッチするのが好きです。学校の授業では、スケッチブック(または画板に画用紙)に校舎周辺の風景を描いたり、校舎内のお気に入りの場所を描いたりしますね。その時に使う画用紙は、クロッキーよりやや大きめのB3判(515mm×364mm /ほぼ四つ切りサイズ)を使うことが多く、鉛筆だけではなく彩色まですることがしばしばです。

クロッキーより時間を多めにかけて、対象の再現性に正確さが加味されていきます。描き直しのために、消しゴムを使うので、使い方をしっかりと身につけてほしいと思います。

【基本的な消しゴムの使い分けを紹介】

  1. 鉛筆の描線を残して彩色する場合は、練り消しを使う。
  2. 描線を見えないようにして彩色する場合は、練り消しで優しく黒鉛を吸い取る。落ちないところは、プラ消しで残りの黒鉛をこすりとる。その時、力の入れ加減で描き残す描線の強弱を決めます。

消しゴム選びの秘訣とは? 鉛筆や紙との相性は…?

スケッチでは、練り消しゴム(以下練り消し)プラスチック消しゴム(以下プラ消し)を使います。ほぼ、練り消しゴムだけで済む場合が多いですが、基本的な使い方は以下の通りです。

  1. 練り消しは、柔らかい鉛筆の黒鉛(HBやB、2Bなど)を吸い取るように使います。
  2. プラ消しは、硬めの鉛筆の黒鉛(H、2Hなど)を吸い取るように使います。
  3. どちらの消しゴムも、紙との相性を確かめながら、臨機応変に使い分けます。
  4. 消しゴムを使う時は、擦った力で「画用紙が悲鳴をあげないように」押しつけてから優しく擦るように消します。紙が毛羽立つと彩色に悪影響が出るので要注意です。悲鳴をあげやすい画用紙は、「安価な画用紙」「薄い画用紙」「表面に滲み留め(サイジング)がされていない画用紙」です。それと、画用紙の裏(触ってサラサラの方/ザラザラが表)は、毛羽立ちます。
  5. ※水彩紙は、ザラザラ面が表です。水彩紙は彩色する時に、表裏どちらも使えます
  6. ケント紙、和紙、印刷用紙は、ツルツルが表です。ケント紙は消しゴムに強い紙です。

【練り消しの使い方】

  1. 使いやすい大きさにちぎる。
  2. 指先の温かさでよくこねて柔らかくする。
  3. 消す所に合わせて形を整え、紙面にやさしく押し当てて擦る。または、トントントントンと軽く叩きながら鉛筆の黒鉛をからめ取っていく。
  4. 練り消しに黒鉛が移るので、そこを内側に丸め込んで練り直す。全体が灰色になるが、何度も使えるので気にしない。
  5. 他の文房具などと、くっつかないように袋か専用ケースで保管する。

とても安価で提供してくれる「世界堂HP」より引用

【練り消しの長所と欠点】

  1. 練り消しには、硬め、柔らかめがあるので、硬めは硬めの黒鉛(鉛筆)用に選ぶこと。柔らかめは柔らかめの黒鉛(鉛筆)用に選ぶこと。
  2. 硬めの練り消しは、描線をしっかり消したい時に使うと良い。柔らかい練り消しは、穏やかなぼかしなどを表現したい時に使うと良い。
  3. プラ消しに比べ、画用紙を痛めにくいので、彩色まで行うにはありがたい。
  4. 消しカスが出にくい上に、消したい部分に合わせた加工が自由にできる。
  5. 練り消しは、筆圧を強くして書いた文字は消せない。残念。
  6. 練り消しの長期保管は難しい。「乾燥させると細かく千切れて使えない」「光に当てるとベタつきやすい」など。下手すると筆箱が酷いことになる…。専用ケースでの保管がベスト。

【プラ消しの長所と欠点】

  1. 消す力が強く、濃い鉛筆の黒鉛も軽い力できれいに消すことができる。
  2. コシのある素材で作られているため、折れにくい工夫がなされている。
  3. 消しカスは出るが、カスはまとまりやすい。たまに、カスで練り消しもどきを作る生徒もいる。中には巨大な玉を作っていることもあり、その根気に驚嘆する。
  4. 細く白抜きしたい部分を消したい時に、角を使いやすい。また、尖ったスティック型のプラ消しもある。
  5. 何度も同じ個所を消したり、強く擦ると紙を傷めてしまう。残念。
  6. <消しゴム業界のなんだこれ?!>「SEED S-12000」巨大消しゴム現る! 幅27.6cm×奥行き14.1cm×高さ4.3cm。重さは約2.3kg。マジでこのまま使うのか?!メーカーのシードさん、すごすぎ!

楽天市場より部分引用

画力を上達させる秘訣、その一つに鉛筆の選択がある!

おすすめ鉛筆コーナー/楽天市場より引用

  1. B以上を使う時は、鉛筆線が主役的な力を発揮する絵となります。後で塗る水彩絵の具に負けないように、強弱を明確につけて下書きをします。
  2. H以下を使う時は、彩色が主役的な力を発揮する絵となります。薄く当たりをつける程度にして、後で塗る水彩絵の具のよさを引き出しましょう。
  3. 鉛筆の選択に迷う場合は、HBを使って、濃淡は筆圧で調整するといいですね。彩色を施す場合は、練り消しゴムで鉛筆線を薄く消しておきます。
  4. ペンを使いたい人は、HBの鉛筆でまず描いてから、ペンでなぞり書きします。最後はきれいに練り消しで消します。消え辛いところは、追加でプラスチック消しゴムを使って消します。

「アイデア・スケッチ」「ラフ・スケッチ」ってなに?

ぐちゃぐちゃメモを書き込んだアイデア・スケッチ〜水面下の髑髏の花

構想画のような絵の場合は特に、下書きのアイデアがまとまりにくくて悩むことがあります。この場合、スケッチほど正確でなくとも構わない下絵を描きます。

構想用のスケッチを「アイデア・スケッチ」と言います。

アイデア・スケッチは、絵のみならず、工作や彫刻、さまざまなデザイン、地域作りの構想、新メニューのアイデアなど、何にでも役立つアイデアを記録するためのスキルです。

私は、クロッキー帳か雑紙の裏を使って、HBか2Bの鉛筆、またはボールペンなどでアイデア・スケッチをよくします。グチャグチャに描いています。その時の発想の手がかりは、言葉でもメモしておきます。この「言葉のメモ」は重要です。

作品の完成形を意識して、本書き前に行う簡略したスケッチを「ラフ・スケッチ」ということもあります。「ラフ・スケッチ」の方が「アイデア・スケッチ」よりも、絵画作品の完成を目指して行うものだと言えます。

上達の秘訣 『デッサンは消しゴムで描く気持ち』が大事なんだぞ!

ロランの目 (練り消しと2B鉛筆)、麻痺した手ではここが限界か…。

デッサン(dessin)は、『素描(そびょう)』です。翻訳がいろいろあって混乱しますが、素描にしましょう。

デッサンと言うと、クロッキーやスケッチと違って、かなり気合の入った鉛筆画あるいは木炭画と言うイメージがありますね。

デッサンは、モチーフ(対象)となる石膏像や静物などをモノトーンでとらえて描きます。正確な形を目と手で写し取るので、「描いては消し、消しては描く」を繰り返します。

デッサンでは、モチーフの立体感や質感(素材感)、構成された空間の雰囲気を出すために、光源と陰影の関係を追求します。微妙な変化を出すために活躍するのは、練り消しゴムです。

練り消しゴムをどんどん使ってください。そして、プラスチック消しゴムはハイライト部分を消すのに使います。上達するためには、「描いては消し、消しては描く」を繰り返し、四つ切り画用紙大でしたら1枚を仕上げるのに10時間以上かけることを勧めます。私の場合は20時間くらいかけて仕上げていきます。それでも完成だと納得して言えるかは分かりません。あくなき追求の世界。無彩色空間に宿る神の言葉。それがデッサンです。

ちなみに、木炭デッサンをやりたいと考えている人は、食パンや柔らかい布を使って消しゴム代わりにします。理由は、木炭の粉を定着させるための木炭紙の凹凸を潰さないためです。まあ、時にはわざと指で凹凸を潰していくこともありますけどね。

木炭デッサンに、練り消しゴムを使えなくはないですが、あっという間にゴムが真っ黒になっていきます。それでもくじけずに使いたい人は、がんばれ! 実は私も、布と練り消しで描いた一人なので。貧乏性の私にとっては、食パンはちょっともったいなかったんです。

【秘訣2】『目高スケッチの極意』を習得しよう!

私の左手〜目高スケッチの極意とは?

絵を描くのが得意な人は、おそらく何百回と練習を重ねているものです。次第に何も見なくとも、お題が出ればスラスラと描くことができます。

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。」この域に来たら達人の域ですね。誰の格言でしょうか。調べてみてくださいね。(ヒント:日本の剣豪)

しかし、この記事を読んでいるあなたは、まだその域に達していないと思われます。なのに、今描きたいものを、しっかりと観察しないで絵を描いていませんか?

ここの解説は、超重要なところなので、実際に鉛筆を持って体験しながらきちっと学んで欲しいです。では、よろしくお願いします。

【上達の秘訣①】『左手だけを見て、自分の手を描く』に挑戦しよう!

右の紙を見ないように、ついたてを挟んで左手だけをみる

  1. A4版のコピー用紙(またはノート)を準備する。
  2. 右利きの人は右手にHBかBか2Bの鉛筆を持って、紙の右端に手を乗せる。
  3. 左手をパーにして手のひらを上にする。
  4. あなたは、左手をじっと見つめてください。紙を見てはいけません。
  5. 10分以内で左手から目を離さず左手を描きます。とことん、描き込んでみます。生命線、運命線、感情線、知能線、シワも、指紋も描き込みます。
  6. さあスタートです。10分間。絶対に紙を見ないで下さい。紙を見たら失敗です。
  7. 10分したら紙を見てみる。どんな出来栄えか、よかったらメールで教えてください!

【上達の秘訣②】『左手を紙の左隣に置き、左手と紙の両方を見ながら、左手を描く』に挑戦しよう!

左手と描いている手を常に見比べる

  1. A4版のコピー用紙(またはノート)を準備する。
  2. 右利きの人は右手にHBかBか2 Bの鉛筆を持って、紙の右端に手を乗せる。
  3. 左手をパーにして手のひらを上にする。左手を描く紙の真横に近づける。
  4. 左手をじっと見つめてください。左手と紙に描いている絵の手両方を見比べながら、10分以内で、左手を描き進めます。前回同様、生命線、運命線、感情線、知能線、シワも、指紋も描き込みます。手と描いている絵をしっかりと比較しながら進めます!
  5. さあスタートです。10分間。左手と描いている手をピッタリ近づけながら、紙に描き込んでいきます。10分したら終了です。
  6. どんな出来栄えですか。前回の取り組みと比べて、どれくらいの違いが出たかを比較してみてください。ここで大事なのは、モチーフと自分が描いている紙の絵を常に見比べながら描き進めるということです。
  7. 当たり前のことのようですが、このことができていないために、絵が上達できないでいることに気づいてください!!!!!!

【上達の秘訣③】『目高スケッチ』を習得しよう!

これから解説することも超重要です。

あなたのスケッチしている時の姿勢を振り返りましょう。下の図のどちらになっていますか?

図Aと図Bの違いがわかるかニャア〜?

【上達の秘訣①、②】で試したように、「見比べる」描き方をしていない人は、確実に上達が遅いです。

理由は、図A の人は、記憶で絵を描いている時間が半分以上あります。ゆえに、仕上がりの形は実際の物と狂っていて当然だからです。

対して図B の人は、物と紙の絵を隣り合わせにしているので正確さが増しています。

これを「目高スケッチ」と言います。手を描いた時も「手と紙を隣り合わせる」。クロッキーでも「対象と紙を隣り合わせる」。座って風景をスケッチするときも「風景と紙を隣り合わせる」。ぜひ、この「目高スケッチ」を心に留めて描く練習を重ねてください。

【まとめ】 「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。」

この言葉を残した人は誰か?答えは…宮本武蔵です。数字に置き換えればおよそ「3年の稽古で鍛とし、30年の稽古を錬とす。」です。これは何事にも通じる格言かなと思います。

朝「行ってきます!」「おはようございます。」などの挨拶を3年続けられる人は、自分の中で挨拶の気持ちよさを実感でき、生きていく上で周りの人との関わりの大切さが分かる人になると思います。皆さんは、お家できちんとできていますか? 30年続けられる人は、祖先から受け継いだ挨拶のDNA、日本人が発展していくために必要な当たり前のことに気づけるようになると思います。

同様に、絵を描き絵を学ぶことで上達を目指すことは、あなたの感性を磨き、人格を磨いていくことに通じていくと思います。そのためにも「心を込めて描く」と言う行いを繰り返し続けてほしいと思います。3年、そして30年。私も、祖先から受け継いだ「描くと言う表現行為の喜び」を、未来の子孫たちにも繋いでいきたいと思っています。

今回は、絵が上達する2つのポイント『クロッキー・スケッチ・デッサン』で解説!を一緒に勉強しました。最後まで読んでもらい、かつ実践していただき、とても嬉しく思います。今回の勉強で、あなたの画力は劇的に伸びていくはずです。ぜひ「万日の稽古」にたどり着くまで頑張ってください!初心は、30年後も生きていきますよ。

もし、自分の作品を見て欲しい時は、メール(練習した作品画像貼付でもいいですよ。)で連絡してくださいね。一緒に勉強できればと思ってます!

このHPでは、水彩画を中心に、絵に興味のある人の疑問(材料や道具の選び方や使い方、水彩画の技法など)に答える内容を紹介します。その他にも、アクリル画や油彩画、漫画、イラスト、切り絵、デッサンなど、美術全般の指導書としてもやさしくていねいに学べるHPです。ぜひ別の記事でも楽しく学んでいただければと思います。

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